第47回善に翻弄教育研究大会(愛知大会)タイトル
岡崎聾学校 名古屋聾学校 千種聾学校 豊橋聾学校 一宮聾学校

 
 
  授業を公開する部
   
  幼稚部、小学部、中学部、高等部

  指定授業・授業研究分科会を行う部と助言者
   
  〈高等部〉岩田 吉生 先生(愛知教育大学 准教授)

  学校紹介
   
   明治31年に開校した日本で3番目に古い歴史をもつ聾学校である。校訓「ことば豊かに強く明るく」のもと、現在、幼稚部から高等部まで、83名の幼児児童生徒が在籍している。寄宿舎を設置し、教育相談児46名、通級指導児22名の指導にもあたっている。小学部では、和太鼓の活動が盛んであり、地域の小学校とは50年以上の交流及び共同学習を行っている。学力充実を実践し、大学進学実績も多い。カナダのマニトバ聾学校と姉妹校提携し、平成14年度から相互の派遣交流を行っている。

  研究主題
   
  豊かな言葉を身に付けるための指導・支援の在り方

  研究の概要
   
   本校では、「生きる力」を、子どもたちが自立し主体的かつ積極的に社会参加していくことと捉え、学力やコミュニケーションの基礎となる言語力の育成、社会参加に向けた自己を理解する力や他者との関わりの基礎となるコミュニケーションの力の向上に向けた指導・支援の充実を目指し研究を進めている。各成長段階での社会とのつながりや他者との関わりを常に念頭に置き、子ども一人一人の言語力とニーズを的確につかんだ授業、豊かな言葉が身に付く指導・支援の在り方について授業実践を通して考えている。

〈各部の研究テーマと目指す子ども像〉

 幼稚部:「校内の豊かな自然の中で、生き生きと活動するための援助について」
     <いきいきと遊ぶ子・友達を思いやる子・生活を楽しむ子・自分の思いを表現する子・考える子>

 小学部:「相手に自分の思い・考えを伝える力を育成する指導について〜書く活動を通して〜」
     <経験したこと、伝えたいこと、考えたことを文で書き表すことができる子ども>

 中学部:「人との関わりの中で、書く力を育む指導」
     <自分の思いを明確にし、文で相手に伝えられる子ども>

 高等部:「社会自立に向けた言語力の向上を目指して」
     <間違いのない意思疎通ができる人>

  アクセス方法
   
  ・JR東海道本線・名古屋鉄道本線豊橋駅下車
・豊橋鉄道渥美線「新豊橋」から「南栄」へ約7分 →  徒歩約7分
※大会初日は、「豊橋」駅からシャトルバスを運行(往復)する予定。
 愛知5校と主な交通機関(PDF)

 


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