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本校では、「生きる力」を、子どもたちが自立し主体的かつ積極的に社会参加していくことと捉え、学力やコミュニケーションの基礎となる言語力の育成、社会参加に向けた自己を理解する力や他者との関わりの基礎となるコミュニケーションの力の向上に向けた指導・支援の充実を目指し研究を進めている。各成長段階での社会とのつながりや他者との関わりを常に念頭に置き、子ども一人一人の言語力とニーズを的確につかんだ授業、豊かな言葉が身に付く指導・支援の在り方について授業実践を通して考えている。
〈各部の研究テーマと目指す子ども像〉
幼稚部:「校内の豊かな自然の中で、生き生きと活動するための援助について」
<いきいきと遊ぶ子・友達を思いやる子・生活を楽しむ子・自分の思いを表現する子・考える子>
小学部:「相手に自分の思い・考えを伝える力を育成する指導について〜書く活動を通して〜」
<経験したこと、伝えたいこと、考えたことを文で書き表すことができる子ども>
中学部:「人との関わりの中で、書く力を育む指導」
<自分の思いを明確にし、文で相手に伝えられる子ども>
高等部:「社会自立に向けた言語力の向上を目指して」
<間違いのない意思疎通ができる人> |