平成23年度より、国語科における読みの学習のねらいは何か、子どもたちにとって必要な読みのスキルとは何かについて検討し、授業実践を重ねてきた。そして、本校では、
・国語科における読みの学習のねらいは、教材の内容を指導することではなく、子ども自身が文章に即して読み取る 力を身につけることである。
・国語科で大事にしたい読みのスキルとは、一文一文を正確に読むことよりも、文章をまとまりとして読み、文章か らおおよその内容を捉えることである。
と考えた。そこで、おおよその内容を捉える力を高めるための指導の在り方、捉えた内容をより深い読みにつなげていくための発問や授業展開、指導計画について研究を進めている。 |