第47回善に翻弄教育研究大会(愛知大会)タイトル
岡崎聾学校 名古屋聾学校 千種聾学校 豊橋聾学校 一宮聾学校

 
 
  授業を公開する部
   
  中学部、高等部本科、高等部専攻科

  指定授業・授業研究分科会を行う部と助言者
   
  〈中学部〉 長南 浩人 先生(筑波技術大学 准教授)
〈専攻科〉 藤本 裕人 先生(国立特別支援教育総合研究所 上席総括研究員)

  学校紹介
   
   明治34年に開校以来110年を超える歴史の中で、ヘレンケラー女史が来校したこともある。昭和39年には現在の校訓「自らを磨き自らに克つ」が制定された。また、昭和42年には、第1回全日本聾教育研究大会が本校にて開催された。
 中学部、高等部本科、高等部専攻科を設置し、愛知県の聾学校の中で唯一職業科を設置している。また、機械科は愛知工業高等学校との連携教育を実施している。各学年に準じた教科指導とともに、就業体験や職場実習の充実を図るなど、発達段階に応じたキャリア教育を推進している。
 本大会では、中学部、高等部専攻科で指定授業を行い、特に各部でのキャリア教育の実践に焦点を当てた授業研究や研究発表を行う。

  研究主題
   
  発達段階に応じた一貫したキャリア教育の推進 〜自立と社会参加に向けて〜 

  研究の概要
   
   本校では、障害の特性や発達段階に応じ、自分でできることを増やしていこうとする態度・意欲(勤労観)を育み、自らの生き方を主体的に考え、進路選択を適切にできる能力・態度(職業観)を育成することを目指している。中学部から高等部専攻科までの一貫したキャリア教育を通して、地域社会や職場等で即役立つ実践力を高めるための支援について研究を進めている。

 ○中学部…いろいろな仕事や作業等へ挑戦し、人に役立つ実感を通して働くことへのモチベーションを高め、自らの
      生き方を考え行動する態度や能力の育成を目指している。そのためにも、挨拶ができ、人の話をきちんと
      聞け、相手に伝わる楽しさや褒められる喜びを知る支援を丁寧に行っている。
      
 ○高等部…生徒の特性や進路等を考慮しながら、産業現場等における実習や就業体験の機会を積極的に設け、学校生
      活から社会生活への円滑な移行を目指している。口話、手話、筆記など個々の生徒に適したコミュニケー
      ション手段を活用し、意思伝達が正確かつ効率的に行えるよう支援を重ねている。

  アクセス方法
   
  ◎市バス(基幹バス)利用の場合
  名古屋駅前の仮設バス7番乗り場より、基幹バスA系統〈光ケ丘行き〉または〈猪高車庫行き〉
  に乗車、「希望ケ丘四丁目」で下車。徒歩約5分。バス所要時間:約45分

◎地下鉄利用の場合
  名古屋駅から…地下鉄東山線〈藤が丘行き〉に乗車、「本山」で地下鉄名城線(左回り:ナゴヤドーム大曽根方面)
         に乗り換え、「自由ケ丘」で下車。
  栄駅から  …地下鉄名城線(右回り:ナゴヤドーム、本山方面)に乗車、「自由ケ丘」で下車。
  金山駅から …地下鉄名城線(左回り:新瑞橋、八事方面)に乗車、「自由ケ丘」で下車。

 ※地下鉄「自由ケ丘」から本校まで徒歩約15分です。市バス利用の場合は「星ケ丘」「猪高車庫」等、光ケ丘経由
  に乗車し、「希望ケ丘四丁目」で下車、徒歩5分です。
 愛知5校と主な交通機関(PDF)

 


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