小学部のスローガン

小学部の教育課程

  • 地域の小学校と同じ教科を同じ教科書を使って学習します。(準ずる教育)
  • 立活動の授業では、聞きにくいことで起こる学習や生活のさまざまな課題や困難の解決方法や対処方法を学びます。自分の障害についての理解や、困ったことをどのように周りに伝えるかも学習します
  • 1学級6人(重複障害学級は3人)の定数の中で、個に応じたきめ細やかな指導・支援を行います。
  • 学年や隣接学年の合同授業では、集団の中で友達と関わって学び合える学習を行います。
  • 体験的な学習や外部講師を迎えた学習を設定し、児童の主体的な学習姿勢を引き出します。

自立活動の授業とは?

なつの ことばを あつめよう(1年生)
・夏に関係する言葉をたくさん集めて、言葉を関連付けたり、広げたりし ます。
発音の練習をしよう(取り出し個別)
・自分が得意な音や苦手な音を知り、発音練習を行うことで、発音要領を身に 着け、日本語の力を伸ばします。
注文が通じなかったらどうする?(5年生)
・コンビニエンスストアのレジ横の商品を注文したけど、うまく伝わら ない。さて、自分ならどうするか対処法を考える学習。 
自分の聴力を知ろう(6年生)
・聴力測定の結果から、自分の聴力や聞こえる音、聞こえにくい音があること を知り、周りの人に自分の聞こえについて説明できるようにする学習。

ほかにも、作文を書いて発表会を行ったり、公共交通機関を使っての登下校で困ったことを話し合ったり、手話と日本語の表現の違いについて学んだりしています。

交流及び共同学習

 






 本校小学部では3種類の交流および
 共同学習を行っています。



   それぞれの交流および共同学習で、聞こえる友達と一緒に
   活動します。聞こえる友達とのかかわり方を学び、
   自分の障害について理解を深めます。

岡崎市立岩津小学校交流(学校間交流)

ふれあい集会交流
(1年生・5年生:岩津小学校で)
(3年生:岡崎聾学校で)
交通教室
(3年生:岡崎南公園で)
岩津小学校持久走大会交流
(全学年参加)

岡崎市立恵田小学校交流(学校間交流)

学年交流
(3年生:聾学校訪問)
山の学習
(5年生:岡崎市少年自然の家で)
落ち葉スキー交流
(1,2,4,6年生:恵田小学校)

居住地校交流

居住地の小学校へ年間1~8日交流へ行き、聞こえる友達と学校生活を送ります。

・給食領収書(資料1)
・交流及び共同学習実施計画 様式(資料2)
・交流及び共同学習の概要 様式(資料3)

聾学校体験交流

岡崎聾学校では、地域の小学校に在籍する聴覚障害児が聾学校栄勝を体験する「ろう学校体験交流」を実施しています。興味のある方は、在籍校を通じて申し込みをしてください。

〇体験交流期日
 年間1~6日間(学期に2日程度)を上限に、体験日を調整します。
〇対象児童
 西三河地区の小学校に在籍する聴覚障害児(在籍学級は問いません)
〇交流場所
 愛知県立岡崎聾学校
〇内容
 聾学校の児童とともに学校生活を体験します。
 ※交流日を決定後、時間割や持ち物などは、学校を通じて連絡いたします。

・聾学校体験交流申込書 こちら

お問い合わせ

   〇小学部への入学、転学に関する相談
   〇言葉の発達や聞こえに関する相談
   〇聴覚障害児への合理的配慮について
   〇学校見学のご希望
   〇聾学校体験交流の申し込み
                      等



   右記連絡先まで電話・FAX・メールで
   お気軽に御連絡・御相談ください。


  愛知県立岡崎聾学校
  小学部主事 森 一晃

  TEL :0564-45-2830
  FAX :0564-45-6248
  Mail:okazaki-ro@pref.aichi.lg.jp

  受付時間:平日(9:00~16:30